2012年04月19日

和のハーブ講座

和のハーブ講座


昨日は、和のハーブ講座を開催させて頂きました。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

4月のハーブ講座は、春の野草中心にご紹介させて頂きました。

普段、何気なく口にしている’野草’には、驚くほどの多くの効能があり
’和のハーブ’にも注目して頂き、活用をして頂ければという思いから
’和のハーブ講座’が生まれました。

ということで、前日は’野草’を求めて一路’大原’へと向かいました!
大原の長い冬も終わり、すっかり’春’となっていました。
’菜の花畑’からの香り、景色がとても美しかったです。

和のハーブ講座


たんぽぽもすくすくと育っていましたよ...

和のハーブ講座


大原からの帰りに、ちょっと’静原’に寄り、
’一人お花見’をしました。
ベンチに腰かけて、桜を見たり、風を感じたり...
春っていいな~

和のハーブ講座


一人静かに見る’桜’の時間が、大好きです...

和のハーブ講座


今回の’和のハーブ講座’でご紹介させて頂いたのは、
ウド、葛、山椒、スギナ、せり、たんぽぽ、ドクダミ、
ヨモギの8種類。

ちなみに、スギナは大原産。
葛、ドクダミは、奈良県天川村産。
ウド、せり、たんぽぽ、ヨモギは、美山産。
山椒は、私の庭で生育しているものです。
色も形も香りも元気一杯の野草達が集まりました。

’ハーブ’と言えば、どちらかと言えば’西洋のハーブ’を連想しますが、
私達の身の回りにはたくさんの’和のハーブ’があり、そして、
それらの’野草’には独特の特徴、薬効/働きがあることを、
学んで頂けたことと思っております。

ほんの少しですが、’ヨモギ’をご紹介させて頂きます。

ヨモギは’ハーブの中のハーブ!’と言われるほど、
’飲んで良し、付けて良し、浸かって良し、嗅いで良し、燃やして良し’の
五拍子揃った薬草なのです。

ヨモギに含まれている食物繊維はホウレンソウの10倍近くあり、
更にその繊維に含まれているクロロフィル(葉緑素)は、
極小サイズなので、小腸絨毛の奥に到達し蓄積しているダイオキシン、
残留農薬、有害金属(水銀、鉛)を取り除いてくれるという働きがあるのです。

この良質のクロロフィルは、抹消血管を拡張し、新陳代謝を高めます。
造血にも役立つので、貧血の予防に効果的です。

栄養成分では、カロテン、ビタミンE,B1,B2,葉酸、Cなどを含み、
免疫力を高めて肌の健康を保ちます。鉄分を多く含むため、
クロロフィルとともに造血作用を促進するのです。

食物繊維も多く、便秘や大腸がん予防に良いとされています。

漢方薬では、婦人病の改善によく利用されています。

’ヨモギ餅’、’ヨモギ蒸し’etc...ヨモギに注目してみたいです!

和のハーブ講座


講座の後は、皆さんと’お花見弁当’を頂きながら、
Yummyさんのスピリチュアル・マップ作りをしたりと、楽しい時間を過ごさせて頂きました音符オレンジ

それでは、皆さん5月の’ハーブ講座’もご期待ください。
’テーマ’が決まりましたら、またお知らせさせて頂きます。

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