2008年02月04日

節分の日

昨日は寒い一日の節分の日でしたね雪

2月3日の’節分’で季節が変わり、また節分は立春(一年の初め)の
前の日ということで、新しい年に向けて前年の邪気を祓うということで、
豆まきをするのだそうです。ということで、昨晩は皆で楽しく大きな声で
’鬼は~外、福は~内’と言いながら盛大に豆を撒きました。

その後、これは私の地域の毎年の行事なのですが、近辺の子供達が太鼓や鐘を
にぎやかに鳴らしながら大きな声で’鬼退治’の歌を歌いながら
一軒一軒回ってくれるのです。
豆まきと同様、これも邪気を祓う行事なのです。このにぎやかな子供達の歌声で
その家の邪気も退散するのだそうです
寒い中、毎年々この行事のために地域を回ってくれる元気な子供たちに感謝です。
ありがとうおすまし

2月3日は我が家では、毎年恒例の’巻き寿司’を40本巻きます。家族、
お世話になった方、親戚のおばちゃん、おじちゃん、母の友達etc..に
おすそ分けをするのです。
このため、節分の前日は、巻き寿司に巻く’具’の下ごしらえが
夕飯の後に始まるのです。
そして、当日の早朝はひたすら’巻く’作業に入るのです。
家中が寿司飯、海苔の香りで一杯になり、お腹の虫がグーグーと鳴るのです。

方々に巻き寿司をおすそ分けしに行き、久し振りに見るおばちゃんやおじちゃんと
少しお話をするのも楽しいものです。おいしいものは、みんなで分かち合うと
また格別に美味しいものですね~。

巻き寿司の後は、京都市中京区は二条城の南側に位置する大きな池がある
’神泉苑’の節分祭りに行くのです。
今年の恵方’南南東’の方向に手を合わせ今年一年の祈願をしました。

お参りをして、お札を頂き、平八茶屋さんの炊き出しの’お大根とお揚げ’を
フーフーと言いながら食べるのです。身もこころの温まるという感じでした...

そして次は、この神泉苑の節分祭の時にだけ京都丹後地方から来られている
’お魚屋’さんに立ち寄るのが何よりの私たちの楽しみなのです。
’牡蠣’、’松葉ガニ’、’コッペ蟹’をどっさりと買うのです。新鮮で味も良く、
値段もお手頃と嬉しいかぎりの品々なのです。

2月3日の節分の日は、’巻き寿司’に始まり’蟹’に終わるのです。
楽しく幸せな一日です。さあ、今日から’新しい年’!
すばらしい年でありますように...


  


Posted by Hiro at 14:42Comments(0)季節