2021年01月22日
恋にあっぷあっぷ
*画像お借りしました
本日2本目のブログです...
EROTICを作ったきっかけは...
田辺聖子さんの’恋にあっぷあっぷ’という小説なのです。
高校生の頃だったかな〜
姉が田辺聖子さんの本が大好きで、姉の本棚には’田辺聖子さん’の本が
ほぼ全てあったのです。
姉とは違い’本’も読んだことのない私だったのですが
このタイトルに惹かれたのかな〜ちょっと読んでみようと
この一冊を手に取ってみました。
ちょっとあらすじのご紹介です...
アキラ(主人公の女性)は31歳、夫ヒロシと結婚して5年。
世間の嵐から守ろうとする夫の庇護がなんとなく窮屈に感じ始め、
高級ブティックに勤め出した。
ある日、店を訪れた中年のお金持ちに惹きつけられる。
海亀のような容姿のその紳士と会ううちアキラは、
人生への深い洞察と優しさに溢れた男のセクシーな魅力に…。
夫がいて恋人がいてパトロンを持つという贅沢を
知った女の心の成長を描く大人の恋愛小説。
気になる方Amazonからどうぞ〜
で...
つづきなのですが...
まだまだ’恋愛’というものがどういうものなのか分からなかった
当時の私は、この本の中に入ってしまったのでは?!
主人公の’アキラ’になってしまった私はこの小説に出てくる
’海亀’社長と恋に落ちてしまったのです
この夢よ...覚めないで...というくらいの幸福感に包まれながらも
どこかで切なさがあり、心のどこかはいつも涙でうるうるしている
という感じの幸福感と苦しさが交差している...
ということを小説を読みながら体感したのです。
読みながら...
私の周りは’ぴんく色’になっているのでは?!と思うほど
ぴんく色で何かとても柔らかいものに包まれているという
異次元の中にいる感じでした。
もうこれ以外何も見えない...
という感じで’恋愛’の擬似体験をしました。
全力疾走したかの如く胸がドキドキし心拍数が上がり
死ぬではないか?と思った程です(笑)
田辺聖子さんが書かれる恋愛小説は’少女のための恋愛指南書’では
ないでしょうか...と高校生の私は思いました。
’恋’するってこういうこと...
女ってこんな風に変わっていくのよ...
男の人ってこんな風に’可愛らしいんよ’...
とかいろいろなことが上品な大阪の言葉で表現されていました。
こんな風に書いているとまた読んでみたいな〜と思います。
田辺聖子さんの恋愛小説は...
私がここ最近ブログで書いている’第2チャクラ’揺さぶられる
内容ですよ。
コロナ疲れしている今の時代に読まれるといいかもです。
何か...大事なことを思い出させてくれますよ...
EROTICつけて
素敵な恋をしましょうね〜
恋にあっぷあっぷドキドキ